金色のガッシュ!!の作者、小学館を提訴

アニメとはちょっと違うが話題になっているので。


小学館とはもう仕事をしない!」と宣言していたのは
当然知っていたが、カラー原稿紛失されてついに提訴か〜。
相当腹に据えかねることが積み重なった上でのことらしい。
詳細は、作者の雷句誠氏のブログを参照のこと。
原稿料って一枚せいぜい1万円ちょいってところなんかいな。
竹熊氏の『マンガ原稿料はなぜ安いのか?』でもそんなことが
話題にされてたな。バブルでも微増しかしなかったという。
週間で20ページ弱書いてもアシスタントへの支払い等考えたら、
トントンか赤が出るわな。単行本化されての印税が頼みになるわけだ。
これって枚数の少ない4コママンガとかはどうなるのかな。
ひょっとして同じ???ショートショート星新一も歎いていたなぁ。


カラー原稿が1枚30万円かどうかは別にして、
マンガ家の編集者に対する地位向上を訴えたという意味合いが
強いと思われるので、十分意義があるのではないか。
まあ、小学館側の言い分も聞かないと正しい判断はできないと思うが。
なんにせよマンガ家のモチベーションが下がっては
おもしろいマンガを享受はできないわけで職場環境の改善は
重要な課題だと思いますね。