2008年新春アニメ総評

一輝だけが救い。確かに一番遠くまで飛んだよ。
やっぱり、さわやかスポーツマンとネクラ帰宅部ではちがうわー。
光一よ、そりゃいくらなんでも星野さんにひどすぎだろ。
カイくんはさわやかに別れてモテモテルートに入ったんで
まあよかったな、ってとこだが。
マオ姉ちゃんも独り暮らし始めて光一とつきあい始める
ってことは連れ込む気マンマンという風にとられるわな。
そっからがエロゲなんだろうがよ、まったく。
一輝、二見さん、そしてアスカたーんの物語だったな、結局。

うーん、おもしろいのは基本的にパロディのみって感じだな。
最低な父親と偉大な父親の対比があってそれぞれ克服してゆく
という話にもっていったがあんまりシリアス路線にする必要
なかったような気もするが。
しかしチューすると唾液がスーっと糸引いてとか
そういう細かいエロ描写はさすがというべきか。
まあ肩の力を抜いて気楽に見られる作品ではあった。

いやー、わりとおもしろかったんでないか、これ。
犯人探しという方向ではなくて、犯人はまあ大体予想が
すぐにつくんだが、そいつがフェチなバケモノに変化する
というのが新機軸。
しかし、おさげちゃんをうら若き乙女が手に握り締めて
離さないという図がエロすぎ!!
黒髪が肌色だったら完全にアレじゃないか・・・
わっちの脳がヤラれているのか、のか!?
最終エピソードは原作と違うようだが
別に不自然にも感じなかったし成功の部類ではなかろうか。
全体的にみてもなかなかの良作、っていうか第一話がすべてで
「ああ、こういう方向性の作品なんだ」
というのがわかりやすかったな、ある意味。

こいつはどうなんだ!?
結局お父さんナニしたかったの?
オチがああいうのだとしょんぼりだよなー。
各話ではおもしろいエピソードもあった。
主人公が小学生にしてメタボってしまったぁぁぁー
みたいな話は秀逸だよ。
しかし敵さん身体がでかいだけで小学生レベルの思考回路ってのはなー。
「それ元々ボクんだよ、返してよ!」
なんて我が子にいうようなパープリン親がいるかって。
原作もこんななんじゃろか!?
原作改悪だと原作者はトサカにくるだろな、きっと。

まあオーソドックスな感じでよかったんではなかろうか。
登場人物にあれっ!?な所はあったが。なんで削られたのか?
あとは特に奇天烈な演出をすることもなく、そこが良。
変なことする必要ないし。
しかし今更なんでコレをやるのかその辺よくわからん所ではある。
「ああっ、女神さま」もやったしということなのか?

昔話の妖怪みたいのが見えたり憑かれたりっていう話。
まあまあおもしろくはあったのだがあまり書くことないなー。
おっとりお姉さんとチビ元気な妹のお話とも見れるんだが
これは人気出たのかね!?
アフタヌーンっぽい感じの地味目だがおもしろいというタイプの作品なのだが。

これも特に書くことはないが OP のテクノでもう痺れたぜぃ。
視聴率もとれたようだし広い年代層に見られたのではなかろうか。
良作です。

いくらなんでも皇帝になったら人民皆殺しってのはあり得んだろ。
ちゃちなアホっぽい話に堕してしまった・・・

これは第二期があるのでパス。
種や種デスとは比べ物にならんな、
シナリオやセリフ回しなどよく練られているよ。
めっさおもしろかった。

ツボにはまるときと完全にハズレと玉石混淆だったなー。
まあ第2シーズンもあるということなので・・・