ARIA 第11話

藍華ちゃん、やっぱり後輩ちゃんに先越されたこと
何も思ってなかったわけじゃなかったんだよね。
陰口叩く姫屋の社員に晃さんの方がムッときちゃって。
その晃さんも幼馴染のアリシアさんやドジッ子アテナさんに追い抜かれて
悩んでいるところを
藍華に励まされて自分の道を見つけていったということがあるから。
この辺、感慨深いところだなぁー。
しかもアリスちゃんが二階級特進する瞬間に立ち会っていたと聞かされちゃねー、
晃さんじゃなくても「もういい、もういいよ」と声かけたくなる。
藍華ちゃんがやたら張り切っていたのは空元気だけじゃないのはわかるが、
心情を汲むとやはりやりきれないものがある。
しかし、いつのまにアル君とお買い物デートの約束してたんだー、藍華!!
この前のお月見のときか!?そうか、そうなんだな!!


で、そのデートの約束も晃さんに御破算にされ、ついにプリマ昇格テスト。
ローゼン・クイーンかぁー、いい名だ。


一方、アリスちゃんの方はオレンジ・プリンセスの名には
まだ不慣れなものの毎日が超多忙。
灯里や藍華に会って話したいことが山ほどあるのに帰るのが遅いしキッカケもない。
そんなところをアテナさんが見かねて・・・
ある日帰った晩、灯里たちに電話しようかと思うが会う理由もなく断念。
部屋に戻るとそこにはピザのデリバリーサービスが!!
てか、アテナさんが灯里と藍華を呼んだんだよね、
アリスちゃんが寂しがってるとか言って。
それで最後、灯里も藍華もアリスちゃんに手を重ねて頑張るよーって誓い合って締め。
今回はアイちゃんの出番ナシ。


このあたりは、三大妖精がアリアカンパニーに集まって過去話をしたときを彷彿とさせる。
みんなで合同練習していた日々、今は忙しくてなかなか会えないが
心はつながったままだよねー、
あのときも素晴らしい毎日だったが、今も素晴らしい、という超ポジティブシンキング。
灯里・藍華・アリスの場合現在進行形なだけに
この辺に機微を表現できてることが何気にスゴイ。


いやー、前回不満だったところが見事に解消されていたので満足満足。
今期は続けて見たいエピソードがめじろ押しだな。
さて、予告を見ると次はいよいよ灯里の番のようだ。期待してますよー。