ブレードランナー2049

メンズDayで1100円の日。時間とれたんで見に行った。
字幕版は夕方からのみで、おっさんがパラパラ。


と!いきなしSONYの大文字!?
なんか?とおもったら始まった・・・
んー、SONY関連の映画会社なんだっけ!?
映画の中でも頻繁にSONYの文字が出てたケド!?


いやぁー、なんだかんだで、暗く陰鬱な映画だにゃー。
Kの悲哀と孤独・・・
デッカードは「それはシリアルだろ。お前の名前は?」と
聞くけれど、ラストシーンでデッカードは「ジョー?Are you OK?」
みたいなこと聞いて、人間らしく扱ってはくれたけれども、
仮想彼女がつけてくれた「ジョー」という名前は、
彼奴等の常套句「いい人(good joe)」だったのね・・・
悲しすぎる・・・
極めつけは、エンドロールのクレジットでも"K"ってなってた・・・
どこまでも哀しい漢よ・・・
記憶を売るビジネスをやってる綺麗な娘さんに、涙ながらに
「本物の記憶よ、誰かのものをインプラントされたのね」と告げられ
「チクショー!!!!」と当たり散らしたKにこそ人間らしさをみた・・・


あと、仮想彼女がリアルの娼婦っぽい女性と同期して
ヤッちゃうシーンは・・・これはマジ、ヤベぇ・・・
そんで、なんの情感もなさそうなKもホント哀しすぎる・・・


で、やっぱオイシイとこもってくのは、
デッカードことハリソン・フォード!!!
後半にきて、千両役者の登場だぁーーー!!
なんで殴り合いの取っ組み合いをせにゃアカンのかわからんが
ともかく仲間っぽくなって、敵が来て・・・
で、連れ去られるのはデッカードでボコられたKはマンマ置き去りーー!
いやいやいや、主人公のくせして哀しすぎんだろーーー!!!
いらない子」でしたか、そうでしたか・・・


ラストは雪のなか階段に横たわるK・・・
しとしとしと雪が降り積む・・・
そしてデッカードと愛娘との再会で、エンド!!!


いやぁー、見に行ってよかった。事前にテレビでやってた
ブレードランナー見てたんもよかった。
折り紙の人とか忘れてたモン。最初の頃にちょい役で出てるよぉー!
レプリカントの子供の情報なんも持ってねぇけど。
デッカードがどこいったかも知らんし。


デッカードがウォレスからのギフトを「彼女の瞳はグリーンだった」と
やんわり断るとこで、「そうだっけ?」「いやぁー?黒だったけどなぁー?」
「目が光るシーンでそれっぽいとこあったけど、初登場シーンでは黒っしょ?」
で、確認すると、映画オリジナルでもファイナルカット版でも
しゃなりしゃなりと歩いてくるレイチェル初登場シーンでは
やっぱ黒に見えて、そのあとデッカードが仮尋問するシーンで
光彩をアップで見るとこではグリーンに見える!
デッカードはウソつかないッ!!でした!!!


PS. 本家のホームページ(やっぱSONYでした)から
3編のショートムービーを観た。特に、大停電編かぁー。
いやぁー、渡辺信一郎のアニメすげーーーー!!!
沖浦さん、大平さん、そして磯光雄の名前もクレジットにあったなぁー!
いやいやいや、これだけでゼニとれるって!!!