2009年新春アニメ 総評

まとまった時間ができたので前クールの見てなかった分を視聴。
いくつかはやっとオチまで見れた。
それらの総評など。

基本的にはバーディーと幼馴染との話。
つとむと前シリーズヒロイン中杉さんとの邂逅も結局はナシ。
クリステラ・レビとも関わりもナシだったから、
かなりマンガとは違う時空だ・・・
一応、前シリーズの東京壊滅みたいなのの後始末もしてたのは好感だな。
「かわいそ、かわいそ」と遠巻きに憐憫の情を向けるポーズよりも
そこに実際行ってみれば、生きて元気にやっている人たちの姿があるわけで。
こういうのは考えさせられるなぁ。
まあともかく時刻を超える能力をイクシオラの幼馴染がもっていて・・・
というところで総括して一連の事件は終了ってことでエンド。
これは次シリーズもやって欲しいところではある。
ともかくおもしろく見られた。スタッフの皆様ご苦労さまでした。
(もうかなり遅いけど・・・)

25話で終了かぁ〜。
オーナーがいっぺんぐらい勝つかな!?と思ってみていたが全敗!!
最後もインチキを渡久地になすりつけようとして墓穴。
これは見ていて笑えた。

全体的にはどうなんだろ。
なんか渡久地がスーパーマンなみに凄すぎてちょっとリアル感がないなぁ。
やっぱ「カイジ」とかのおもしろさはリアルな緊迫感にあったりするので。
限定ジャンケンとか皇帝ゲームとか。
まあでも野球をイカサマ勝負合戦みたいにマンガ化するってのは「買い」だな。
これって次シリーズもあるんだろうか。あまりにシリ切れ過ぎなんだが。

人によっては大絶賛なんだろうが・・・
スレイヤーズ自体を見たことがないんで何の思い入れもなく・・・
なんか一昔前の世界観は大きいんだけどハリボテ感バリバリで
なんかチンケなしょぼい映画見せられてるような!?というのが正直なところ。
こういうとそんなにツマンナイか?と言われそうだが、肩の力を抜いて楽しむ分には
このぐらいライトな方が胃にもたれなくてすむ。
ビール片手にツマミ食べながら半分寝ながら見てる!?みたいな。
そういう意味では悪くないんだけど、「傑作」にはなりえないよなぁ、こういうのは。
「感動」があるわけでもなし。
しかし萌えアニメ全盛のこの時代に敢えて一昔前のスタイルで一昔前のアニメを
やったというその意気やヨシ!そこは高く評価しておりますです。
ドラグスレイヴとギガスレイヴとの区別もつかん人が何言ってもなぁ・・・ということで。
つか、名前だけですっげー呪文なんだぜィとか言われても・・・
その辺がヤスイというかなんというか。
まあなんのかんのでは楽しめたわけです。スタッフの皆様ご苦労さまでした。